キュートなフロア・スタンドが来て、読書もできるボックス・シートになった。

 インターネットでオーダーしていたフロア・スタンドが届き、BOX席で音楽を聴きながら本が読めるようになった。


 
 届いたフロア・スタンドは思っていたより細身で小振り、リビング・ルームの中で大きな存在感こそないが、品良くキュートで、まことに機能的である。音響装置を操作し、レコードをひっくり返えし、傍に置いて読書するにも嵩張らず具合がいい。灯火親しむ頃、長く付き合えるいいものが我が家にやって来た。
 ブログを終えたら聴きましょうと用意しているのが、「バッハ:チェロ・ソナタ5番」。アンドレ・ナヴァラが弾く。このレコードは『フランス:カリオペ』の、1970年後半のアナログ録音・爛熟期のもので、ボクの宝物の一つ。