2011-01-01から1年間の記事一覧

日が差して穏やかな大晦日。それなりの元旦の用意もできて、第九を聴いたら早寝をしますか。

去年の大晦日の大雪とは大違い、日が差して暖かい。ミシェールをブラッシングして、入念に家中の掃除をする。 「黒豆」を炊き「数の子」の塩抜きをし、「雑煮」の下拵えをして「田作り」と「たたき牛蒡」を買って来れば、我が家の正月の準備は全て完了。 風…

1月生まれのボクは、年が明けると直ぐ79才になる。ブログのタイトルも変えなきゃなるまいな。

昨日28日はスイミング教室も「仕事納め」、プールには数えてみたら19回通ったことになる。週に2回、毎回50分の運動に過ぎないが確かな効果を感じている。体調が頗るいい、快調である。一月一万の出費以上の値打ちがあると言うもの、暫くは続けてみる…

"Under the water,On the rock resting,The fallen leaves."この元の俳句をご存知でしょうか。

昨夜からの雪は50cmの積雪となる。エントランスのスロープに、ボクとミシェールが横に並んで通れるように1m幅ほどを除雪し、車が出せるようにガレージの前に堆積していた雪も取り除いた。 これで、今日届く筈のドッグフードの搬入も容易になるだろう。 デ…

間断なく雪は降り積もり、「ホワイト・クリスマスだと?」。寒くて暗い12月25日です。

朝6時ミシェールとするウォーキングは雪の止み間だったのか。帰宅して程なく降り出した雪は、見る見る間に降り積もり、キーボードを叩いている10時前には積雪は30cmを超え、辺りは夕闇を思わせるほど暗い。世間ではお目出度く「ホワイト・クリスマス」…

「鈴木大拙:禅と日本文化」の英語原典版を読み始める。

週末頃から「北陸は大雪だろう」と言う。車の視界が利かないほど吹雪になると困るので、平素は祖父らしいことを何もしてやらないので、せめて孫に「年玉」を送金してやりましょうと郵便局へ出掛けた。霙が降る寒い日だが、本局の郵便局は年末の結構な賑わい…

少し昔、ハルモニア・ムンディから「ワインのたのしみ方」というレコードが出ていたのを、ご存知でしょうか。

急勾配の屋根からずり落ちる雪の音に目が覚める。今年初めてのこと、いよいよ冬本番です。 [ インターネットのオンラインニュースでは、「日本列島この冬一番の冷え込み」と報じているが、朝6時過ぎにするミシェールとの散歩は、言うほどには寒くはない。 …

予報どおり、青空が広がり温暖な日。ミシェールをシャンプーし、一息つけば1時である。

10時過ぎから、シャンプー・リンス・ドライ・ブラッシングのフルコースが終われば12時を回っている。後始末をしてホッとすれば1時。 キレイになって気持ち良さそうに敷布団一杯に長々となるミシェールは、長さ2mの敷布団からハミ出そう。 シャンプー…

ミシェールが立ち上がったり寝返りをする時に、悲鳴を上げなくなった。良かったァ!

ミシェールの様子が大分良くなった。昨晩は一度も悲鳴を上げず、今朝は立ち上がるとき僅かに声(悲鳴ではない)を出したが、悲痛な声ではない。完全ではないが快方に向かっていると確信した。 いつもの散歩のコースを一緒に歩くが、足元が大分しっかりして来…

とうとう雪が来た。去年より1日遅れの初雪です。

朝起ると、うっすらと雪化粧をしている。日記を紐解くと去年の初雪は12月9日で、1日遅い初雪である。 スイミング教室に出かける10時半頃には、すっかり消えて跡形もない。 昨日辺りからミシェールの様子がおかしい。起き上がろうとしたり寝返りをする…

直ぐ来る雪に備えて、冬の装いの我が家です。

12月も1週間が過ぎて、間もなく雪が来るでしょう。山里にそっと静もる、冬の装いの我が家を撮った。 昨日は14回目のスイミング教室。レッスンが終わってから「年忘れ昼食会」があって、15人ばかりの年寄り連中と山菜弁当をいただく。そのうち男は、高…

フェラリーなどの高級車の高速道路での事故を、外紙がトップで報じている。

1台、1,000万はするフェラリー8台とベンツ2台などが、高速道路でスピードの出し過ぎから起こした事故を、 NY.TimesとLA.Times がいずれも「トップ・写真入り」で報じている。 ドライバーはいずれも軽症だったのが何よりだが、外国の有名紙に大々的に報じ…

今日から師走。庭木も雪吊りして冬の装い。

今日から世事には「師走」と言うが、我が家には特別のこともなく、単なる「12月」の入り。 昨日、依頼していた庭木の雪吊りに人が来た。例年は一人だが、「枝を広げた木を束ねるには、助けが要るので家内を連れて来た」と、老夫妻がやって来た。年を尋ねる…

ヘッセは言います「老齢になると多くの苦痛に見舞われるけれど、いろいろな賜り物にも恵まれる」と。

朝食後、一息入れていると電気の検針に人が来た。デッキの檻の僅かな間から指を入れて、ミシェールの鼻先を撫でながら「あなたは何時も静かですね」と話し掛けて帰って行った。検針に行く先々で、いつもキャンキャンと吠えられるのだろうな。 その人が帰った…

時雨れて寂しい山里で、モーツァルトを聴きながらルソーを読み、いえ、ルソーを読みながらモーツァルトを聴いてます。

起床6時の室温11℃、堪らずエアコンに通電する。この冬初めてのことである。寒いので蜂蜜入りのホットミルクにして朝食を済ました頃から、霙混じりの雨となる。 昨日着いたばかりの、「ルソー:孤独な散歩者の夢想」の新訳"Rousseau : Reveries of the Sol…

「老人には何の価値もないなどということを、思い込まされるのは真っ平である」と、ヘッセが言います。

6時に目を覚ますと雨音がしない。「雨時々曇り」という天気予報のとおり今は曇りの時間帯かと、起きるなりミシェールを連れてウォーキングに出る。いつもの折り返し点に来ると、ぱらっと雨が降って急いで帰る。 トーストに林檎と牛乳の定番の朝食を済ました…

南北に長い日本列島、北国からは雪の便りだが、ここでは季節外れの暖かい日が続く。

夜半過ぎから雨。暖かい日が3,4日も続き、雨がショボショボと降る今朝は、10月初旬の気温ではないかな。雨の中を小走りにウォーキングして帰って来ると、足の長いミシェールは平気な顔をしているが、ボクはハーハーと呼吸が乱れ、うっすらと汗ばんでい…

朝4時前、震源地・嶺北のMT4.8、震度4の地震に起こされる。

震源地に近いためか、MT4.8の地震でもガタガタと揺れ、気持ちのいいものじゃない。 リビング・ルームで何かが落ちる音がして、壁にぶら下げていたポール・クレーの額の一枚が落下していた。地震が怖いミシェールは、寝室を出たボクに纏わり付いて、「大丈夫…

山茶花が数輪の花をつけ、庭は銀杏の落葉で黄色に染まっている。

起床6時の室内は11℃、ミシェールと散歩をする頃は寒かったが、8回目のスイミング教室に出掛ける時は、ピーカンのインデアン・サマーの陽射しで暖かい。 スイミング教室から我が家の前まで帰って来て、車の中から見上げる庭木のうち山茶花に、薄紅色した…

庭の花梨に,握り拳の優に二倍はある立派な実がなった。

庭に花梨の実が落ちている。拾い上げると、ボクの握り拳の2倍を超え、ずっしりと重たい。 LLの卵と並べてみると、その大きさが分かると言うもの。花梨は立派なナリをしているが、食用にはならないし何も利用価値がなくて、毎年落ちたところで朽ち果て、大地…

室内のイルミネーションに火を入れると、寂しい部屋の中が華やいで、早や正月気分。

昨日は屋外のイルミネーションを取り付け、今日は室内のツリーやスノーマンに火を入れた。 部屋の中が賑やかになって「こんな時には、これかな」と、シューマンのピアノ曲『カーニバル』を取り出したが、CDケースの中に、今井信子さんが弾く「マックス・レー…

庭の銀杏が黄色くなった葉を落とし始め、デッキにイルミネーションを飾り付ければ、もう辺りは冬の装い。

昨日、スイミング教室から帰ってから、日が差して暖かいのでデッキにイルミネーションを取り付けた。 今朝になって初めて気が付いたが、庭に2本ある銀杏がすっかり黄色くなって落葉している。パラパラと雨がかかるデッキの上から、その様子を撮る。 周辺の…

今日は下6桁に1が並ぶ2011.11.11、晩秋の冷たい雨の日です。

FMから流れる「ショスタコーヴィッチ:ピアノ五重奏曲」を聴きながら、昨日届いた『キリマンジャロ』を淹れる。 やや酸味が利いたオールラウンドな『グアテマラ』を飲むことが多いが、時には強烈なキャラクターの『キリマンジャロ』を淹れる。酸味が強いのは…

ヘッセは「モーツァルト:ピアノソナタ第7番」を聴いて床に入り、その翌朝永眠している。

少し前、ブログに『ヘッセの手紙』の一節を紹介したら、読書好きの女性から「私も買って読みましょう」と言う コメントをいただいた。ヘッセを読む人がおられると知って、ヘッセをこよなく愛するボクは嬉しい。 ヘッセは、85才になった1ヵ月後「モーツァ…

今日の北陸地方は平年並みの気温だとか。暖かい日が続いたので寒く感じる一日だった。

デッキに陽が差す10時前ミシェールをブラッシングしてから、スイミング・スクールに行く。 通い出して今日が6回目。毎回50分、周りはいい加減にやっているがボクはインストラクターに従って、「この運動はココに効くな」と感じるところに、精神を集中さ…

弊衣を纏い粗食を食らう貧しい暮らしながら、心豊かに生きていたい。

ボクは年金だけで生きている。扶養家族が無く扶養手当が付かないので、真に微々たる年金で他に収入は無い。 借財もなければ蓄財もない。息子が二人いるが、生きてる間は彼等に負担をかけまいと思うから、掛け捨ての「火災保険」だの、癌系だから「癌保険」だ…

車のアンテナの先に赤トンボが羽を休め、山里の秋は静かなり。

庭に停めた車のアンテナの先に、赤トンボが止まっている。飛び立つかと思えば、また止まり、「三千世界」に音もなし。 広島の雪の深いところと街中とに、住み分けていられる方からコメントを頂いた。ボクより少しお若い方のようだが、日々の暮らし向きを克明…

ソプラノよりアルト、ヴァイオリンよりヴィオラ、管楽器は木管楽器と、だんだんマイルドなものが好くなって。

冬に追い立てられ秋は急ぎ足で行ってしまうが、ここ暫く透き通るような秋空が続いて嬉しい。 ミシェールとウォーキングする朝6時には姿を見せない赤トンボが、陽の当たる9時頃になると何処からか出て来て、そこいら中で音も立てずに羽をキラキラさせながら…

今日から11月。こう言う暖かさをインデアン・サマーと言ったり、「小春」日和と言ったりするのですね。

今朝も昨日と同様に暖かい。朝の事柄が終わって、陽を浴びながらミシェールをブラッシング。横になって気持ちよさそうに目を細めているミシェールに、「よいしょ、しなさい」と言えば、くるりと寝返りをする。 昨日、スイミング教室に隣接するスーパーへ食糧…

「萎れていく花を見れば悲しいが、それは絶望を伴わない悲しみだ」と、ヘッセは言う。

朝から雨、その割りには暖かい。 昨夜も9時にはベットに入ったが、なかなか寝付かれない。本箱から「ヘッセからの手紙」を取り出すと、こんな一節が目に留まった。 『私は死を嫌っていませんし、恐れてもいません。家族を除けば、誰との何とのつき合いが最…

温かく陽射しがあって、乾燥した絶好のシャンプー日和。ミシェールをシャンプーして、一息つくと、正午になった。

燦燦たる陽射しのデッキの上で、長い毛のミシェールをドライヤーとバスタオルの二刀使いで乾燥。キレイになって輝いているミシェールを見ると、こちらまで気持ちがいい。 布団と枕を陽に当てて、枕カヴァーと敷き毛布やパジャマを洗濯、午後3時には早や乾燥…