庭の花梨に,握り拳の優に二倍はある立派な実がなった。

 庭に花梨の実が落ちている。拾い上げると、ボクの握り拳の2倍を超え、ずっしりと重たい。

 LLの卵と並べてみると、その大きさが分かると言うもの。花梨は立派なナリをしているが、食用にはならないし何も利用価値がなくて、毎年落ちたところで朽ち果て、大地に戻って行く。
 明日はダンボールの収集日、つぶして紙紐で縛ると一度には車に載りそうもない分量で、2回に分けて集落の「ごみ・ステーション」に持って行く。
 ボクは生鮮食料品以外はインターネットで購入するので、ダンボール箱が直ぐ溜まる。このダンボール、焼却するだけで再利用の道はないのだろうか?紙紐で縛りながら、いつも「勿体ないなぁ」と思う。
 数週間も前に届いていたのに、すっかり忘れていた「レーガー:ヴィオラ曲集」を、また聴いている。

 とてもいい。今井信子さんのヴィオラはユーリー・バシュメットと双璧をなすものではないかな。