2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ベートーヴェンを聴きながら、ドビュッシーの評伝を読んでます。

薄日の差す暖かいデッキの上で、「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」をヘッドフォンで聴きながら、ドビュッシーの評伝を読んでいる。傍にミシェールが寝そべってます。 後年、ドビュッシーはクロシュ氏との対話の中で、「詩でも絵画でも伝統の古い…

外山雄三さんの「管弦楽のためのラプソディー」をお聴きになってますか。

3,4日も前のこと。夜中に目が覚めてなかなか寝付かれない。午前3時少し前、枕元のラジオのSWを入れると、日本人なら一度聴けば忘れられない、この懐かしい曲が流れて来た。 まだ芦屋にいた頃、外山雄三さんが指揮するN響の演奏で聴いたことがある。日本…

花が咲かなくなって、立ち枯れしたかと思っていた花水木が、今朝良く見ると芽を吹いている。

被災地には、また大雨と土砂崩れの危険予報が出ている。「神などいない」と思うようになったので、怒りの矛先を何処に向けようか。 「悪い日ばかりが続くことはありません」。月並みですがボクが言えることはこれだけ。 桜の木の傍に、4株のクロッカスを植…

「60を超えたジジとババは、もう投票しないで下さいな。頼みますわ」。

ボクは福井の旧市内から20キロほど離れた、福井市の山里に棲んで17年になる。 「お世話になった人から、『あの人に入れてくれよ』と言われたら、断れんで」。 「あの人は何年も地元のために尽くしてくれた。矢張り地元の人でないとアカンわ」。 「先代は…

エレナちゃんの素朴な質問に、オロオロと禄に答えられないローマ法王。

庭の梅が散り初め、山桜に小さなピンクの芽が出た。 ちんけな帽子を被り、ギンギラギンの衣装を身に着けたローマ法王は、7才になるエレナちゃんの素朴な質問に、エレナちゃんばかりか大人にも理解できるようには答えられなかった。 このベネディクト16世…

エレナ・マツキちゃん(7才)の質問に、ローマ法王はちゃんと答えることができたのか。

千葉に住むエレナ・マツキちゃん(7才)が、ローマ法王に「どうして日本の子供は怖くて悲しい思いをしなければならないのですか」と質問し、ローマ法王が22日のイタリヤ国営TVの番組の中で答えている(写真はガーディアン紙から)。 法王の答えは答えにな…

朝の行事が終わり、ボクのコーヒー・タイムを演出する小道具たち。

6時起床、ミシェールと30分の散歩、家に帰って自分流の腰痛体操を30分。洗面・食事・片付けをすれば8時を過ぎる。そしてボクには至福のコーヒー・タイムとなる。 食卓の上にコーヒーのツールを並べ、スローライフを楽しむボクは、手回しのコーヒー・ミ…

前庭から雪が消えた。去年より2週間も遅い。大雪だったんだなぁ。

昨日から降り続いた雨で、前庭の雪が姿を消した。 1月27日の写真では、我が家は雪に埋まっていた。カメラ・アングルが少し違うが、この雪の中で寒さに震え、よく耐え忍んで来たものだ。 隠忍の冬がありゃこそ、雪の消えた田んぼで野良仕事をする農夫の顔…

百花繚乱とは、ちとオーヴァーですが、只今はカラフルな我が庭です。、

朝6時、ミシェールと散歩して帰って来ると、いきなり大粒の雨。雨が上がって、庭の花々は洗われたように色鮮やか。カメラを向けました。 大野城の桜は五分咲きで、日曜あたりが見頃でしょうか。天守閣までの桜並木をミシェールと一緒に登ります。麓にある幼…

4月の末には、赤いコペンから白いニュービートルに乗り換えるが、ミシェールの気に入るといいが。

散々迷った挙句、6年乗ったコペンを手離して、ガソリンを食う輸入車に乗り換える。 5年前、多治見から我が家にやって来たミシェールは、なかなかコペンに乗ってくれなかった。「よいしょ」と両足を持ち上げて座席を外した助手席に乗せたものだった。その話…

サンシュユの黄色い花と、梅の白い花が競い合っている。

花水木が一向に花をつけなくなって、庭の中で花の咲くものといえば、山茶花と木犀、それにサンシュユと梅。山茶花は秋から冬にかけて花が咲き、木犀は夏。花水木も今頃に咲くものだが、何故か花が咲かなくなって10年にもなる。 昨日は、庭一面に敷き詰めら…

里のソメイヨシノが満開の頃、我が庭の梅ノ木は花開く。

二日ばかり暖かい五月晴れのような天気が続いて、庭の梅が白い花を咲かせている。 長い寒さが続き、急に暖かくなって、蕾が膨らむ間もなく、ぱーっと花が開いた。毎年、旧市内のソメイヨシノが満開する頃、庭の梅は花開く。1本ある山桜は未だ蕾も見せない。…

雪折れで満身創痍のサンシュユが、黄色い小さな花を一杯つけている。ありがとう!

雪の防護をしてやらなかったサンシュユが、満身創痍になって小さな小さな黄色い花を、枝一杯につけている。 「ありがとう。ごめんね」、うっかりして雪の備えを怠り、満身傷だらけになっても花をつけるサンシュユに、言葉をかけた。 サンシュユといえば「ひ…

環境保全にウルサイ爺が、軽自動車からガソリンを食う輸入車に乗り換えるやて?アホやなぁ。

地方選挙の翌日。何もかも筋書き通りに運び、何事もなかったように長閑な朝です。大変結構なことで。 徹底して粗食を喰らい、酒を断ち、弊衣をまとい、室内温度が12℃になればエアコンのSWを切り、「無駄にガソリンを使うまいぞ」と、田舎の辺地にいながら…

知事も県議も同じ顔が「万歳」するに決まってる。そんなアホらしい選挙に「ノン」。

福井地方の知事も県議の顔ぶれも、選挙する前から既に決まっている。今晩の開票結果なんて、見るまでもない。 巨大な田舎、東京でも、また恥さらしな大言壮語のジジが知事になるんだろう。東北で未曾有な災害が発生し、原発が爆発するかもしれない国難の時に…

近隣諸国のみならず国内の、生鮮食料品だけに止まらない過剰な拒否反応はどうしたものでしょう。

明るく晴れ渡り温暖になれば、避難されている方たちの気持ちも和らぎ、復旧活動も進展するだろうと願っているのに、どうしてこうも雨が降り寒さが続くのでしょう。 神は我々を見捨てられたのか?それとも神などと言うものは存在しないのだろうか。 自分の身…

2,3日もすれば庭の雪は消えるだろうが、被災地の悲しみは消えない。

ミシェールとウォーキングをする頃は田圃の上に氷が張っていたが、今日は暖かくなると予感させる陽射しの温もり。 この分だと庭の雪も消え、来客は勝手口でなく、デッキの前を通って玄関から家に入って頂けそうで、所々に庭の地肌が見え、大地からも春の温も…

福島原発は人間を拒絶するかのように、うろたえる我々を寄せ付けない!

怒れる原発は人間を拒絶し、一歩たりとも傍に寄付けないように見える。福島原発では何か一つでも事情が好転したか?! アメリカで最も進歩的な"Los Angeles Times"は、今日のトップに福島原発の写真を載せ、「日本の原発は、放射能で汚染された水を海に流し…

寝る・食う・ミシェールと散歩する以外、終日ボクは此処に腰掛けている。

ベッドにいる6時間、食事の1時間、ミシェールと歩く2時間と家事に費やす2時間、合わせて11時間を除く、残り13時間程をボクはこの机の前に腰掛けて、読み書きをし音楽を聴いている。 机の上にはオモチャ道具の他に、パウル・クレーの小さな『教会のあ…