環境保全にウルサイ爺が、軽自動車からガソリンを食う輸入車に乗り換えるやて?アホやなぁ。

 地方選挙の翌日。何もかも筋書き通りに運び、何事もなかったように長閑な朝です。大変結構なことで。
 徹底して粗食を喰らい、酒を断ち、弊衣をまとい、室内温度が12℃になればエアコンのSWを切り、「無駄にガソリンを使うまいぞ」と、田舎の辺地にいながら1年に4,000キロ位しか走らなエコ爺を自認するボクが、6年間で29,000キロ走っただけの軽四から、2,000ccクラスの輸入車に乗り換えると決めた。
 写真は手離すことにした車と、ミシェールのツーショット。

 少し前に書いたので此処では繰り返さないが、音響装置の大半と車だけは長いこと舶来物を愛用して来た。舶来主義者でも何でもなく、いいものを選ぶと輸入品になってしまっただけのこと。
 「いいものとは何か」と問われれば、「ボクの感性に合ったもの」としか答えようがない。
 「お前の感性とは何か」と問われても、それは答えようがない。誰でもないボクの、テイストを満足させてくれるものを、人に説明できるもんじゃない。
 ただ、「テイストのために、エコロジストの大儀を捨てるのか」と問われれば、ボクは弁解のしようがない。
 「あんなぁ、エンドがついそこまで来ている者の最期のエゴだよ。何とか見逃してくれよ」と、哀願するしかない。スンマセン。