2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

September in the Rain.9月最後の日に秋雨です。

朝から秋雨。9月最後の日、久振りに降る雨の中を出掛けた。 山里に独り住まいを決め込むボクにも、この9月は悲喜こもごも、いろんなことがあった。 長男の嫁が脳髄膜炎で意識不明になって、「医者から覚悟しておくようにと言われている」と言う、長男から…

秋晴れの今日は、ボクにとって嬉しい一日でした。

昨日は思いがけなく素敵な女性からメールが届き、今日は朝からメールの交換をして、先程夕食が終わる頃ケイタイが鳴動して、明るくシャキシャキと歯切れのいい電話を頂いた。 今日は近年にない嬉しい心躍る一日でした。この思いを大切にして、大輪の花を咲か…

秋は山里にも急ぎ足で来ました。この間までの酷暑が嘘のような朝晩の冷え込みです。。ー

今朝のウォーキングは、しっかり長袖にダウンベストを着込んで出掛けた。 ボルゾイの『ミシェール』は厳寒のロシア原産で、しかも長毛だから暑い夏は苦手、この急激な季節の移ろいは大歓迎で、元気を取り戻し溌剌としている。 ソファーを3つ連結し毛布を敷…

CDプレーヤの皿が出てきて、ホロヴィッツのピアノが聞こえて来た!

山里の秋です。チルな秋です、物音一つしない静かな秋です。透き通るような秋空です。ボクの最も好きな季節が来ました。 2週間ほど前から、どうやってもCDプレーヤの皿が出てこなくなって、レコードばかりを聴く毎日でしたが、今朝プレヤーのSWを入れて、「…

何日ぶりの青空でしょう、ミシェールとお城の天守閣に登ってきましょう。

台風15号は北海道の遥か彼方に消え、大雪山系に初雪だったと。 この間までの酷暑が嘘のように、今朝6時ミシェールとするウォーキングは長袖でも寒いくらい、季節の移ろいで行く速さには驚かされる。快適で気持ちのいい秋は、冬に追い立てられるように慌し…

またノロマな台風が。招かざるものが次から次へと、日本列島沈没しないか。

台風15号が上陸するとか。どうしてこうも次から次へと自然災害が降り掛かるのでしょう。異様な気候変動が世界中に起こっていて、何とも不気味。忘恩の人間に対する自然からのしっぺ返しですかね。 雨が降ったり止んだり、止み間を見てミシェールとウォーキ…

お休みしていたら「元気ですか」とお訊ねを頂きました。有難うございます。

生温かい風が吹いて、「今日も暑くなるな」とミシェールに話しかけながらウォーキングから帰り、PCに火を入れるとメールの着信を知らせる音がしました。暫く音信が途絶えていた方からで、「ブログにお休みが続いていますが、お元気ですか」と、ボクの安否を…

食べ物に旬がありますね。人間にも?

ティオドー・W.アドルノを読んでいて、こんな箇所を見付けた。 『大芸術家の晩年の作品に見られる成熟は、過日のそれには似ていない。それらは一般に円熟していると言うより、切り刻まれ、引き裂かれてさえいる。おおむね甘味を欠き、渋く、棘があるために、…

待ちかねた秋日和、山里にも短い秋の到来です。ミシェールも快調です。

朝から抜けるような秋空。布団を干し、机の下に絨毯を敷き、久し振りに洗車をすれば気分爽快。ミシェールの食欲も増進して、安らぎの時が来ました。 静かな、沁みこむような静けさです。秋色の静寂、こんなとき音楽は要らない。この静けさ、まさに値千金。

「水を治める者が国を治める」ならば、わが国には国を治める者はいなかったし、今もいない。  

12号台風は多くの災害をもたらし、未だ消えやらず日本海に生き続けて、日本中に雨を降らせ災難を撒き散らしているが、何か有らぬ意思を持った化け物みたいな奴だな。 その昔、黄河の氾濫を治めることが国を治めることと言われたそうな。さすれば例年のごと…

のろまな台風は日本海に抜け、我が家に何事もなく、ブラームスのワルツを聴く。

ノロノロとあちこちに爪痕を残して、日本海に抜けて行った台風。 雨は激しく降ったけれど、この辺は大した被害もなく、雨に濡れた庭木にも、厄介者が通り過ぎて行っことが分かるのか、雨の中で背筋を大きく伸ばしているように見える。 ホッとした気分で、ブ…

雨の中、庭の草取りに人が来た。「濡れて申し訳ないな」と思う。

台風は四国に上陸するらしい。朝7時、降ったり止んだりする雨の中、依頼していた草刈に来ていただいた。「いつでもいいですよ、都合のいい日に来て下されば」とお願いしたのに、こんな雨の日に申し訳ない。 70坪ほどの庭の草刈りぐらい、自分でしてもよさ…

夏が終焉しないうちに、稲刈りが終わろうとしている。

この辺では、未だ刈り入れされていない田圃は、半分ぐらいになってしまった。 夕方のウォーキングの途中、道端で機械の後始末をしてる若者に 「今年の刈り入れは例年より早いんじゃないか」と話し掛けると、「いえ、何時も通りですよ。早稲と中手は終わって…

「灯火親しむ頃」だというのに、この暑さ!ボクの鼻先にブラ下がっているガラス障子とは、半世紀を越えるお付き合い。

「読書の秋」とか「灯火親しむ候」とか言うが、とてもそんな気分にならない程、真夏のまんまの9月の入り。 この頃になると、田舎のあばら家で大きな蚊帳を半分にした中で本を読んでいると、滅多なことで物を言わなかった親父が、「そんところで本を読んでい…