2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1週間もすりゃ立春。冬の最後っ屁か、雪の降ること降ること。

ガレージの屋根雪をConvexで計測すると、1m30cmある。ガレージの前には、道路から除雪された雪が押し寄せて固まっている。車を出すには、また一苦労しなくちゃならない。 「立春の頃は雪も峠を越えて、三寒四温となるでしょう」と言う予報を信じるしか…

庭の積雪はデッキの高さ1mを超えてしまった。

庭に積もった雪は、地上高1mあるデッキの高さを超えてしまった。 雪の降りしきる昼過ぎ、富山の置き薬屋さんが庭の雪を搔き分けながらやって来た。 「雪に埋まってますね。僕の行く先々の中でも、此の界隈は一段と雪は多いように思います よ。ガレージの上…

雪は降ります、積もります。やがて消えて無くなります。

ガレージの屋根雪は1mを優に超え、デッキの上にも1mになろうかという雪が吹き込んでいる。 デッキに積もる雪は、30cmにもなれば排除していたが、昨日今日と二日間そのままにしていたところ、今朝には写真のように1m近く吹き溜まっている。 前の道…

レトロな大阪倶楽部における「テレマン室内オケ」の演奏を聴いた。

朝の一連の行事を終えPCの前に座ると、BS-2で懐かしい「テレマン室内オーケストラ」が、「モーツアルト:ピアノ協奏曲14番」を演奏している。 フォルテ・ピアノを弾く若いピアニストを知らないが、芦屋にいた頃は近くのカソリック夙川教会で演奏される、延…

サイト・ハウンド系の犬は、降り積もった雪道では道に迷う。

ずり落ちた屋根雪が、とうとう庇の高さを超えてしまった。 アフガン・ハウンド、ボルゾイ、サルーキなど、サイト(視力)で獲物を追うサイト・ハウンドは野山で動く動物を目敏く見つけるが、「鼻が利かないので、深く降り積もった雪道では迷子になることが多…

John W. Dowerの新著、『戦争の文化ー真珠湾・広島・9.11・イラク』が届いた。

朝から間断なく降る雪を見てると、沈鬱な気分になって「こんな時はオペラのコンサート・アリアを聴くに限る」と、ルチア・ポップが歌うモーツアルトを聴いているとき、1月3日のブログ『1月2日・BS-1の「歴史学者J.W.ダワーが語る」をご覧になった方はい…

今朝、ミシェールが所在不明になって、数時間後5キロ程離れた部落で見付かった。

朝6時の室内は7℃。昨夜の吹雪がガレージの中まで吹き込んで、メールボックスや車の上に雪が積もって、ガレージの屋根雪も1mになるか。 6時過ぎ、いつもの散歩道でリードを外してやると、ミシェールはボクから離れて50m先を歩いて行くので、「ミシェ…

1月16日は78回目の誕生日。ブログを新装しましょう。

今朝起きると、昨夜から降り積もった雪は50cm。膝にまで達する積雪を搔き分けながら、ボタン雪の舞う中をミシェールとウォーキングをしたが、78才の誕生日は大荒れで明けたのだった。 前の道路から我が家の勝手口に至る、幅3m・長さ15mほどのエン…

スピノザは言う「傲慢とは、人間が自分自身を正当以上に値踏みする為に生じてくる、喜びである」と。

ボクは「座右の銘」のようにアランの「幸福についてのプロポ」を読むが、アランがスピノザをあちこちで引用するので、スピノザの『エティカ』をパラパラと読んでいて見付けた。 『傲慢とは、人間が自分自身を正当以上に値踏みするために生じてくる喜びである…

「無作法な人間は一人でいる時も無作法である」と、アランは言う。

正午過ぎ、晴れ渡った空の下で着雪した裏山と杉林が美しい。 『無作法な人間は一人でいる時も無作法だ』と言われて、ボクは返す言葉もない。 さらに『茶碗一つ手にもつその持ち方に、いかにその人の気品が出るものかわかる』と言う。 ボクは冷蔵庫の扉を足で…

ルノーからエスプリに溢れたキュートな電気自動車が出ないか、心待ちにしている。

我が家の食卓。ここでいただくお粗末な食事を紹介しましょうか。 朝はバターと蜂蜜のトーストに、林檎半分と牛乳500ml。 昼は自家製のサンドウィッチに豆乳500ml。 夜は目刺し2匹と納豆に、胡瓜・レタスなどのサラダと、飯を茶碗に半分ぐらいの定…

松山市の沖合い、安居島(あいじま)と言う人口14人の離島に、5人家族が移住したと(アサヒ・コム)。

ボクは食い・寝る以外の殆どを、この机の前で過ごしている。 今朝のアサヒコムのオンラインニュースに、松山市の沖合いにある人口僅か14人の安居島(あいじま)と言う離島に、5人家族が移住したとあった。ウラヤマシイ! ここ福井へ芦屋から移住して5年…

ボクは旧制の中学1年で敗戦を迎えた。

ミシェールは2月になると満6才になる。人間なら壮年期か。 教育勅語と軍事教練に塗れた中学1年のボクは、敗戦の数ヶ月後、カマボコ型の兵舎で再開された授業の、あまりの変貌振りに「あれっ」と驚いたものである。 授業態度が悪いと言っては、誰かれなく…

昨晩、TVでハイネの特集を観て、久しく「ローレライの歌」を聴いた。

ボクはハイネを「青春の愛を歌う抒情詩人」だと思って来たが、昨晩の特集を観て認識を改めさせられた。 デュセルドルフの貧しいユダヤ人として生まれ、19世後半のヨーロッパの政治・経済・社会の激動する中にあって、リート詩人であり恋愛詩人であると同時…

ボクはイスラームだが1月1日を元旦として祝い、届いた年賀に拝復した。

ガレージの前にあるメール・ボックスに、今日も2通の年賀状が届いた。 粗末な正月料理を作って独り正月を祝い、届いた年賀のメールにはメールで、ハガキにはハガキで拝復した。 イスラーム暦では昨年の12月7日が1月1日に当たるが、ボクは日本の慣わし…

『1月2日・BS-1・PM8:00、「歴史学者J・ダワーが語る」』を、ご覧になった方はいます?

昨日は陽が差して暖かく、デッキの周りに取り付けていたイルミネーションを片付けたが、スノーマンだけはワゴンに乗って「寝ずの番」をしている。 昨晩のBS-1『歴史学者J.ダワーが語る』は、正月早々とても良かった。いいものを見た。 テーマは『アメリカ、…

暗い雪空の下で息を潜めて春を待つ、「山里のたたずまい」が伝わりましょうか。

1月1日の朝、家の前から部落を撮った写真。どんよりと暗い雪空の下で、息を潜めて春の到来を待つ「山里のたたずまい」が伝わるといいが。 ブログをしてると、陽が差して明るくなってきた。南向きのリビング・ルームは、部屋の隅まで陽が差し込んで、明るく…

年が改まったが、感慨とてなく時間だけが過ぎていく。

ルオーの"Sunset","Nocturne"と題されているボクの好きな絵。名状し難い寂寥感がいい。 ボクには何の意味もなく感慨もなく、2011年になった。 過ぎ去った2010年は、キリスト教徒からイスラム教徒に改宗したボクには記念すべき年だったが、生活が大き…