レトロな大阪倶楽部における「テレマン室内オケ」の演奏を聴いた。

 朝の一連の行事を終えPCの前に座ると、BS-2で懐かしい「テレマン室内オーケストラ」が、「モーツアルト:ピアノ協奏曲14番」を演奏している。
 フォルテ・ピアノを弾く若いピアニストを知らないが、芦屋にいた頃は近くのカソリック夙川教会で演奏される、延原さんが指揮する「テレマン室内オーケストラ」を何度も聴いたものである。
 大阪の堂島にある「大阪倶楽部」は、大正年間に建築された木造の洋館で、歴史的な建造物が殆ど焼失してしまった大阪では数少ない貴重な文化財で、木造りの広い空間で演奏されるアンサンブルは極上の響きがして、ボクには法悦のひとときであった。
 写真はザルツブルグで買った『モーツアルトレリーフ』。