雪は降ります、積もります。やがて消えて無くなります。
ガレージの屋根雪は1mを優に超え、デッキの上にも1mになろうかという雪が吹き込んでいる。
デッキに積もる雪は、30cmにもなれば排除していたが、昨日今日と二日間そのままにしていたところ、今朝には写真のように1m近く吹き溜まっている。
前の道に出るエントランスの積雪は1.5mを超え、ミシェールと縦に並んで外に出るために除雪した幅40cm程の通り道にも、踝を超える積雪である。
更にガレージの前には、前の道路の除雪が堆く溜まっていて、車を出すには相当量の雪の塊を排除しなければならない。
殆ど毎日これら雪を丹念に取り除いてきたが、疲労による筋肉痛だろう、左のカイナが肩まで上がらなくなってしまった。今年の雪は78にもなる爺の体力を遥かに超え、文字通り「お手上げ」である。
向こうが見えないくらい降り続く雪を見てると暗澹たる気持ちになるが、ここまで来ると諦めて観念した。雪と仲良く共生するするなんて出来そうにないが、「冬は寒いもの。雪は降るもの。積もるもの。しかし春には消えて無くなるもの」と思えば、肩から力が抜けて少し気が楽になった。