2011-01-01から1年間の記事一覧

濃霧が晴れ雲一点ない秋晴れ。明日は今日より暖かいとか、ミシェールをシャンプーしてやりましょう。

濃霧の中しっかり着込んでウォーキングしたが、予感したように8時過ぎには秋晴れ。掃除機をかけていると、浄化槽の年2回の点検に馴染みの人が来た。 サイクロン式の掃除機は、吸塵力は抜群だが吸込み口のブラシにミシェールの抜毛が絡み付いて、途中3,4…

微かな雨音の中でシューベルトのピアノ曲が流れ、一雨毎に山里の秋は深まり行く。

6時起床。雨が小止みになっているので、ミシェールと何時ものコースを小走りに往復して来たが、帰って暫くすると雨音がしてきた。「ミシェール良かったなぁ、雨に遭わずに」。 朝一連の行事が終わり、ポリーニが弾く「シューベルト:ピアノ・ソナタ21番」…

濃霧の空に、飛行機雲がくっきりと写っている。

朝7時前、ミシェールとウォーキングから家の前まで帰って来ると、濃霧で太陽も霞んで東の集落は全く見えず、そこいら中が何となく神秘的な雰囲気。慌ててカメラを持ち出したが、ぼんやりと薄明かりの左上の端に飛行機雲がくっきりと写っている。小松空港を…

つまらないブログを再開しました。又ご覧いただいてコメントなど、お寄せ下さい。

3週間近くブログをお休みしていましたが、長く続いた五十肩も大分楽になり、9月の末に寝違えた首の痛みもなくなり、つまらない「78才のカイロス・ダイアリー」を再開することにしました。 お休みしていた間、何人かの方から、お気遣いや激励のメールやコ…

10月になり、ブログも新装して気分一新と考えていましたが。

今日は既に10月の3日、10月になったらブログの衣装替えをして気分新たにと考えていましたが、体調不十分で頓挫しています。 今年2月、大雪でデッキの上にも雪が積もって、1m程の高さがあるフエンス越しに雪を掻き出さねばならなくなり、2週間に5,…

September in the Rain.9月最後の日に秋雨です。

朝から秋雨。9月最後の日、久振りに降る雨の中を出掛けた。 山里に独り住まいを決め込むボクにも、この9月は悲喜こもごも、いろんなことがあった。 長男の嫁が脳髄膜炎で意識不明になって、「医者から覚悟しておくようにと言われている」と言う、長男から…

秋晴れの今日は、ボクにとって嬉しい一日でした。

昨日は思いがけなく素敵な女性からメールが届き、今日は朝からメールの交換をして、先程夕食が終わる頃ケイタイが鳴動して、明るくシャキシャキと歯切れのいい電話を頂いた。 今日は近年にない嬉しい心躍る一日でした。この思いを大切にして、大輪の花を咲か…

秋は山里にも急ぎ足で来ました。この間までの酷暑が嘘のような朝晩の冷え込みです。。ー

今朝のウォーキングは、しっかり長袖にダウンベストを着込んで出掛けた。 ボルゾイの『ミシェール』は厳寒のロシア原産で、しかも長毛だから暑い夏は苦手、この急激な季節の移ろいは大歓迎で、元気を取り戻し溌剌としている。 ソファーを3つ連結し毛布を敷…

CDプレーヤの皿が出てきて、ホロヴィッツのピアノが聞こえて来た!

山里の秋です。チルな秋です、物音一つしない静かな秋です。透き通るような秋空です。ボクの最も好きな季節が来ました。 2週間ほど前から、どうやってもCDプレーヤの皿が出てこなくなって、レコードばかりを聴く毎日でしたが、今朝プレヤーのSWを入れて、「…

何日ぶりの青空でしょう、ミシェールとお城の天守閣に登ってきましょう。

台風15号は北海道の遥か彼方に消え、大雪山系に初雪だったと。 この間までの酷暑が嘘のように、今朝6時ミシェールとするウォーキングは長袖でも寒いくらい、季節の移ろいで行く速さには驚かされる。快適で気持ちのいい秋は、冬に追い立てられるように慌し…

またノロマな台風が。招かざるものが次から次へと、日本列島沈没しないか。

台風15号が上陸するとか。どうしてこうも次から次へと自然災害が降り掛かるのでしょう。異様な気候変動が世界中に起こっていて、何とも不気味。忘恩の人間に対する自然からのしっぺ返しですかね。 雨が降ったり止んだり、止み間を見てミシェールとウォーキ…

お休みしていたら「元気ですか」とお訊ねを頂きました。有難うございます。

生温かい風が吹いて、「今日も暑くなるな」とミシェールに話しかけながらウォーキングから帰り、PCに火を入れるとメールの着信を知らせる音がしました。暫く音信が途絶えていた方からで、「ブログにお休みが続いていますが、お元気ですか」と、ボクの安否を…

食べ物に旬がありますね。人間にも?

ティオドー・W.アドルノを読んでいて、こんな箇所を見付けた。 『大芸術家の晩年の作品に見られる成熟は、過日のそれには似ていない。それらは一般に円熟していると言うより、切り刻まれ、引き裂かれてさえいる。おおむね甘味を欠き、渋く、棘があるために、…

待ちかねた秋日和、山里にも短い秋の到来です。ミシェールも快調です。

朝から抜けるような秋空。布団を干し、机の下に絨毯を敷き、久し振りに洗車をすれば気分爽快。ミシェールの食欲も増進して、安らぎの時が来ました。 静かな、沁みこむような静けさです。秋色の静寂、こんなとき音楽は要らない。この静けさ、まさに値千金。

「水を治める者が国を治める」ならば、わが国には国を治める者はいなかったし、今もいない。  

12号台風は多くの災害をもたらし、未だ消えやらず日本海に生き続けて、日本中に雨を降らせ災難を撒き散らしているが、何か有らぬ意思を持った化け物みたいな奴だな。 その昔、黄河の氾濫を治めることが国を治めることと言われたそうな。さすれば例年のごと…

のろまな台風は日本海に抜け、我が家に何事もなく、ブラームスのワルツを聴く。

ノロノロとあちこちに爪痕を残して、日本海に抜けて行った台風。 雨は激しく降ったけれど、この辺は大した被害もなく、雨に濡れた庭木にも、厄介者が通り過ぎて行っことが分かるのか、雨の中で背筋を大きく伸ばしているように見える。 ホッとした気分で、ブ…

雨の中、庭の草取りに人が来た。「濡れて申し訳ないな」と思う。

台風は四国に上陸するらしい。朝7時、降ったり止んだりする雨の中、依頼していた草刈に来ていただいた。「いつでもいいですよ、都合のいい日に来て下されば」とお願いしたのに、こんな雨の日に申し訳ない。 70坪ほどの庭の草刈りぐらい、自分でしてもよさ…

夏が終焉しないうちに、稲刈りが終わろうとしている。

この辺では、未だ刈り入れされていない田圃は、半分ぐらいになってしまった。 夕方のウォーキングの途中、道端で機械の後始末をしてる若者に 「今年の刈り入れは例年より早いんじゃないか」と話し掛けると、「いえ、何時も通りですよ。早稲と中手は終わって…

「灯火親しむ頃」だというのに、この暑さ!ボクの鼻先にブラ下がっているガラス障子とは、半世紀を越えるお付き合い。

「読書の秋」とか「灯火親しむ候」とか言うが、とてもそんな気分にならない程、真夏のまんまの9月の入り。 この頃になると、田舎のあばら家で大きな蚊帳を半分にした中で本を読んでいると、滅多なことで物を言わなかった親父が、「そんところで本を読んでい…

「ショスタコーヴィッチ:森の歌」のマッシーヴな音声のパワーが、暑気を払ってくれた!

8月のドン詰り。台風12号が上陸を窺がっているとか、被害をもたらさず秋だけを連れて来てくれるならいいが。 朝からサイクロンとダスキンに一汗掻いて、シャワーを浴びる。すっきりしたところで「ショスタコーヴィッチ:ピアノ五重奏曲」を聴き、CDを収納…

家の前の田圃で稲刈りをしている。もう収穫の秋が来たのか?

朝のコーヒーをしながら、「シューベルト:美しき水車小屋の娘」を聴いて、全編に流れる哀調に沈んだ気分でいると、向かいの田圃で機械が動く音がして稲刈りが始まった。 カメラを持出して、機械に乗っている若者に手を上げ挨拶をすると、サングラスをした若…

リビング・ルームにあるガラクタを紹介しましょうか(final)

32畳大の二階吹き抜けのリビングにある、ボクのお気に入り"My Favourites"を紹介してオシマイにします。 先ずは薪ストーブ。子供は床暖房がいいと言いましたが、ログハウスだから木にこだわって薪を焚きたいと、薪ストーブの輸入品から選んだのが、これ。 …

リビング・ルームにあるガラクタを紹介しましょうか(3)

籐の家具を、もう少し紹介しましょうか。「え、もういい?そんなこと言わずに」。 次の年には、食卓や小物を買い漁ったものです。妻の好みとボクのとが合致せず、あれやこれや最後は押し切られました。食卓だけは、ゆったりと6人用にすべきでした。 ワゴン…

リビング・ルームにあるガラクタを紹介しましょうか(2)

転勤で全国を徘徊して、大阪の豊中の社宅にいたのは、子供が未だ高校生だった頃。そこへ引っ越して直ぐ、近くに洒落た籐の家具屋さんがあると聞いて女房と出掛けたが、スーパーなんかで見る毛羽立つような籐家具とは、全くグレードが違うものを目の当たりに…

リビングルームにあるガラクタを紹介しましょうか(1)

ボクのブログをご覧になった若い人が、ブログの添付写真の片隅に写っている、我が家の家具や机のことをお訊ねですから、お粗末なガラクタばかりですが紹介いたしましょうか。 ボクが日に10時間近く腰掛けている机をお訊ねです。 インターネットで買ったア…

「たかがブログ、されどブログ」ブログから世相が見え、人が見え、そして自分が見えて来る。

降り続いた雨が秋を連れて来たかと思っていたら、今朝7時の気温は25℃、また暑くなるのか。 昨日、ボクの7月25日のブログに、スター・マークを2つも点けてくれた若者がいる。なんでもスクリャービンで検索していたらボクのブログに行き当り、遡れるだ…

ハープが奏でる甘美な曲が、ボクの古傷を舐め苦しめる。

蜂に刺された痛みは和らいだが、昨夜も寝返りを打つ度に痛みで目が覚め、熟睡できなかった。目を覚ますと7時を回っている。慌てて飛び起きて、待ち侘びていたミシェールに「ご免よ、ご免よ」と言いながら、霧雨の中をウォーキング。 朝の行事が終了し、コー…

後頭部を蜂に刺されて昨夜は禄に寝られず、今日は痛痒くてイライラ、でも山里に秋の気配して。

此処に来て17年になるが、鉢に刺されたのは初めて。 大屋根の庇の下に蜂の巣が3つもあり、この間「仕事で近くに来た」と言って、立ち寄った森林組合の若いもんが、 「蜂が随分飛ぶけど、近くに巣をしているじゃないですか」 「うん、庇の下に巣があるけど…

昨日今日と涼しい。酷暑で遠ざけていた本を引き寄せた、"Thoreau : WALDEN:"。

あれっと思うほど涼しくなった。昨日も今日も、我が家の扇風機は羽根を休めている。 机の上に積読のままになっていた、"Henry David Thoreau:WALDEN"を、手元に引き寄せた。 この本は高1の時からボクの「座右の書」。皆んなボクの傍からいなくなった時、こ…

読書と音楽とコーヒーがなければ、ボクは孤独と対峙して生きるなんて出来ないだろうな。

この夏も金曜あたりを境に、幾分涼しくなると言うが本当だろうか。 ブロブにコメントを頂く方と、少しコーヒー談義をしたが、学生下宿でコーヒーを飲むことを覚えて以来、57,8年の長いコーヒーとの遍歴を、この際思い巡らしてみるも良しかと、思い立った…