「たかがブログ、されどブログ」ブログから世相が見え、人が見え、そして自分が見えて来る。

 降り続いた雨が秋を連れて来たかと思っていたら、今朝7時の気温は25℃、また暑くなるのか。
昨日、ボクの7月25日のブログに、スター・マークを2つも点けてくれた若者がいる。なんでもスクリャービンで検索していたらボクのブログに行き当り、遡れるだけ遡ってボクのブログを見て、スター・マークを点ける気になったとか。
 同じ日のブログに、同じようにスクリャービンと取っ組み中の若い人からコメントが届き、その若者とはメールのやり取りが続いているが、スクリャービンには若者を魅了する何かがあるのかな。
 二人とも20台半ばの気持ちのいい青年で、思うところが屈折せずストレートに伝わって来て、「若いって、ヤッパリいいなぁ」と羨ましい。
 また最近のこと、ボクと同世代と言ってもボクよか10才は若いかな、明るくて大らかな方からコメントを頂くようになって、俄かにボクの地平がタテにもヨコにも広がって喜んでいる。
 その一方で、これから新しいお付き合いが始まるかなと楽しみにしていた方から、ふっつりと音信が途絶えれば「がっくり」の悲喜こもごも。
 特に人里離れたところで、TVも新聞も見ずインターネットと言う窓を通してのみ世界を見ているボクには、ブログを媒介とするコミニケーションが数少ない人と交わす会話なのである。
 拝見したブログに対して、どうしても自分の意見を言いたいならコメントすればいいし、コメントする程でないと思うなら、「お説ごもっとも」「いや、そうでしょうかね」と、独り言を言ってりゃいい。ボクのブログにコメントを頂いたら、こんな嬉しいことはない、会話するチャンスを頂いたのだ。
 「ブログを見る、書く」楽しみを、ボクから奪わないで下さい。