南北に長い日本列島、北国からは雪の便りだが、ここでは季節外れの暖かい日が続く。

 夜半過ぎから雨。暖かい日が3,4日も続き、雨がショボショボと降る今朝は、10月初旬の気温ではないかな。雨の中を小走りにウォーキングして帰って来ると、足の長いミシェールは平気な顔をしているが、ボクはハーハーと呼吸が乱れ、うっすらと汗ばんでいた。
 昨日は通い出して9回目になるスイミング教室。体より口の方が活発に動く女性たちの話題は、一昨日の地震のこと。
レッスンの始まりから終わりまで、ずっとお喋りをしているのもいて、呆れ顔のボクはただ黙って聞いているだけ。
 レッスンが終わってからディラーに寄って、タイヤ交換をしてもらう。新品のスタッドレスタイヤは、乗り心地がとてもいい。これで雪道の備えが出来た。

 「フランク:ヴァイオリン・ソナタ」を、ミッシャ・マイスキーがチェロで弾いている。ピアノ伴奏はマルタ・アルゲリッチマイスキーのやや情緒纏綿たるところが鼻に衝くけど、ヴァイオリンよりチェロが好きなボクの、お気に入りの一枚である。