ミルシュテインが弾きヨッフムが棒を振る、『ブラームス:V協奏曲』です。

 今日は朝から雨。小降りになった間を見計らってミシェールとウォーキング。
 朝の儀式が終わり、「今朝は何にしましょう」と取り出したのが、これ。

 懐かしいナタン・ミルシュテインがヴァイオリンを弾き、オイゲン・ヨッフムの指揮でウィン・フィルが演奏する『ブラームス:ヴァイオリン協奏曲』。
 淡路島の洲本にいた頃、神戸に出張した際に買った、当時は外国盤と言ったレコードです。
 狭い社宅の6畳に、YL音響の巨大な中低音のホーンを置いて、ガンガン大音響で聴くものですから、女房と息子からサンザ文句を言われた。
 今、念願のリスニング・ルームでユルユルと音楽を楽しむボクには、女房の姿が見えず子供も離れて、ただ孤独と向き合いながら「来るべき日」を静かに待つばかりです。