デッキにロッキング・チェアーを出して本を読むボクの足元で、ミシェールは長くなっている。
南向きのリビング・ルームの北の隅まで陽が差し込んで、午後1時の室内は13度。
エアコンを消して、デッキで"J.J.Rousseau: Confessions"を読んでいると、ミシェールも出て来てボクの傍で長々となっている。2月21日の昼下がり、3月中旬の陽気で嬉しいな。
一昨日、遅れ遅れになっていたCDがやっと届いた。"Debussy:OEuvres Pour Piano",Michel Beroffが弾く。中に入っているブックレットはフランス語。フランス語はルーツがスペイン語やイタリー語と同じラテン語なので、何とか意味は読み取れるが、廉価盤そこまでケチルか。
ボクはフランス音楽のピアノ曲ではドビュッシーがいい。フォーレより一回り大きいスケール感があっていい。
快適なデッキの上で、ミシェールと並んでドビュッシーを聴きましょう。