丸腰のビンラディンを"We got him"と雄叫びを上げて殺害したオバマは、西部劇の悪徳保安官と同じ。
ブッシュはフセインを裁判にかけ死刑を言い渡してから処刑したが、オバマは丸腰の容疑者を射殺した。アメリカが言う正義とは、これか。
暴力の連鎖は止まることなく、間違いなく延々と続くだろう。
今朝のLA.Times は、アルカイダの哲学は"ONE MAN,ONE BOMB" だと言う。
"One bomb in Time Square in NY placed by one dedicated suicide bomber,or one bomb on a NY Subway"
アメリカやキリスト教国は、このアルカイダの哲学に立ち向かえられるのか。
イスラム教徒とキリスト教徒は、お互いに非難し合い唾を吐き掛け、果てることのない殺戮を繰り返えすことだろう。
ボクは昨年の5月11日、カソリック信者からイスラームに改宗したが、今はキリスト教の神もイスラムの神も、人間が抱く幻想に過ぎないと思っている。世の中に害毒を流し、世界中の争いの原因を成しているのは全て宗教と言っていい。宗教は無益どころか有害でしかない。
ブッシュとオバマのキリスト教徒が、アルカイダと言うイスラム教徒と殺し合い、イスラエルとパレスチナではユダヤ教徒とイスラム教徒が殺し合っている。ビンラディンを血祭りにしたからと言って、その裾野には無数のイスラム教徒がいて、殺戮は延々と続く。
間もなく、ボクはイスラム教を棄教するだろう。神など不在なのだ。