コスタリカにブラジルとコロンビアのブレンドは、相性が良くないか。

 「今日も暑くなるな」と予感されるピーカンの朝8時、デッキの上で耳がすっぽりと隠れるほど大きなヘッドフォンで、シューマン弦楽四重奏曲を聴く。
 まだ朝の冷気が残り、涼しい風が鼻先を通り過ぎる。CD2枚が終わる頃、10時少し前になると、デッキの上にも日が差すようになり、部屋の中に入ってブログを打ち出した。
 コスタリカのコーヒーが届いて2週間になるか。苦味のブラジルとコクのコロンビアとをブレンドすると、やや淡白なコスタリカとマッチングするかと、あれこれ組み合わせてみたが未だにベスト・マッチングを見付けられずにいる。
 やっぱり長年慣れ親しんだグアテマラのストレートがいいか、いやもう少しブレンドの具合を探ってみようかと、他にもっと大事な悩み事があるだろうに、こんな他愛もないことを考えている。
 連休の中日の今日、多分、医者をしている友人夫婦が、私鉄の社長夫妻を連れてやって来るだろうな。社長さん夫婦は揃って犬好き、来ればミシェールにベッタリ。
 大分暑くなって来たが、毎日掃除をしてもミシェールの脱毛が舞う部屋を、きれいにいたしましょうか。