「バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ」をヴィオラで弾き、曲の間にリルケの詩の朗読が流れる素敵なCDです。

 孫が去り田圃の稲刈りも終わって、周りに静けさが戻って来た。
 少し前に届いていた、「バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ」をヴィオラで弾くCDを取り出して聴いている。ヘラルド・コセがヴィオラを弾き、曲と曲との間に「リルケの詩」をフランス人俳優ローラン・テルジフが朗読する、素敵なCDである。フランス語が駄目なボクだが、フランス語とヴィオラの音は妙に調和して、結構いいものである。
 
 朝の涼しい庭で遊びデッキの上で「くの字」に横たわるミシェールと、やがて買い換える車を撮ったが、まだ暑さの残る中に何やら秋めいたものを感じている。