8月も今日でお終い。酷暑の8月だったなぁ。

 明日から9月。少しは涼しくなるだろうか。
 酷暑の夏をクーラーもカー・クーラーも使わず乗り切った。「夏は神代の昔から、暑いと決まっている」と、よくぞ熱中症にならずに頑張ったものだ。
 日記代わりにブログを書いているが、ここのところ「猛暑だ、酷暑だ」「朝8時の室内温度が何度であった」とか、そんなことばかり。活字を読めなくなって本を開いたこともなく惨憺たる8月。『灯火親しむ秋』の到来を待ち焦がれている。
 我が家に来て、いまだ一度もページを開かれたことのない本が、物も言わず机の上で巨体を横たえて、ボクを見上げている。
 『ALL ABOUT COFFEE by William H.Ukers』。1935年初版、ヨコ21cm、タテ30cm、厚さ4.5cmの巨大な本で、ベットの上で仰向けになって、持ち上げながら読むなんてことは重たくて出来ない。


コーヒー好きのボクが始めて読む、歴史的な『コーヒー大全』である。800ページにナンナンとするこの本を座右に置いて、時間をかけて読み漁りましょ。
 昨日、一年前に買ったニュービートルを黒のニュービートルに乗り換えると決め、オーダーした。ボクにとって8月最大の出来事と言えば、これだろうか。
 ボクは、どうしようもない爺ですな!