ボージョレーと生ハムとサティと。

 寒気襲来だとかで、霙が降って寒い晩です。
 男一人ありて、ボージョレーの栓を抜き、生ハムで胡瓜を包んで、音を消したTVを観ながら、サティのピアノ曲を聴きながら、ワイングラスを傾けましょうと用意した、ボクだけのリザーブ・シートです。
     
     
 宴が終われば、温めてくれる人もいない冷たいベットで独り寝るボクは、どんな夢を見るのでしょう。