終日降る雨。タンクトップ1枚では寒い。

 朝からずっと降っている雨。室内の温度は21度、タンクトップでは寒いのでポロシャツを重ね着する。こんな雨の中、向かいの田圃では老夫婦が何か野良仕事をしている。窓越しにボンヤリ見ているボクは、「ご苦労さんだな」と呟きながら「こんな零細な農業はいつまで続くことやら」と思うのは、ボクが米の飯を食わないからだろうか。
 夢について書いたボクの詰らないブログに、ある女性からメールをいただいたが、未だにボクは夢を持っている。
 人に言うのも恥ずかしいような夢だが、老いさぶれど50で亡くなった妻と同じ年恰好の女性と、今一度巡り会いたい。所詮、果たせぬものと分かっていても、夢見み続けていたい。
 もう一つは、毎朝のウォーキングと体操を欠かさず週に2回スイミング・スクールに通い出してから、失いかけていた気力と体力が甦ってきて、西ヨーロッパは経験があるので今度は東ヨーロッパのハンガリー辺りの田舎で暮らしてみたい。国籍を取得してボヘミア風の鄙びた家を「終の棲家」にしたいという夢が。子供たちは猛反対するだろうが、ボクの人生の幕引きはボクがする。
 お笑いめさるな。夢は適うものですぞ。