朗読のボランティアが出来ないだろうか。

 朝から抜ける様な青空。平年並みの気温とかで、ボクの最も好きな6月の爽快さに包まれた新緑の山里で、生きる喜びを噛み締めている。「ここに妻と一緒なら、どんなにいいだろう」は愚痴でしょう。
 健康で大抵のことは自分で出来る恵みを、何でもいいから世の中にお返し出来ないものかと考えた。
 80になるボクにできることと言ったら、学生の頃に少しやった朗読ぐらいのもの。いまだロレツは廻るし耳も目にも支障がなく、1ヶ月も発声練習をすれば、何とか聞いてもらえるようにならないかと思う。いきなりボランティア活動でなくとも、暫くは朗読のグループにでも参加して少し慣れてからでもいいではないか。
 「物は試し」と島崎藤村の「夜明け前」の冒頭を声を出して読んでみると、ヨレヨレながら何とか読める。少し発声練習をすれば、人に聞いてもらえるようになるだろう。
 日頃ボクがやっていることと言えば自分のことばかり。人のため世のためになるようなことは何一つしていない。音楽を聴きブログを書き、毛糸の編物をしプール通いをするだけ。こう言うのは「忘恩の輩」と非難されるだろうな。
 朗読の研鑽をしているグループがないか、早速どなたかに訊いてみましょう。