N.YTimes のオンライン・ニュースのトップ記事を見ましたか。
今朝のニューヨーク・タイムスのオンラインニュースは、トップで日ハムの大谷投手の活躍を写真入りで報じている。ご覧になりましたか。日本のプロ野球ファン特に北海道の野球ファンには、堪らない記事ではないですか。
ヒルマン、新庄、ダルビッシュと並べれば、北海道で花咲いたアメリカ野球を思わない人はいないでしょうね。
N.Yタイムスは、日本で頑張る大谷投手がオールスターにも選ばれたと、アメリカの選手のように賞賛する。ダルビッシュに続くメジャーリーガーとばかりに。
ボクはこの記事を手放しで喜ばない。ヒルマンからアメリカン・ベースボールの真髄を教わった野球ファンの一人だが、「日本のプロ野球はメジャーリーグの二軍ではない」とだけ言っておきたい。
けちなナショナリストと誤解なさらないで下さい。是非とも今日のN.Y.Times のオンライン・ニュースをご覧になった上でコメントを。
ヘルダーリン:「夕べの幻想」の最後の一節です。
いざ来たれ。甘い眠りよ!
心は多くを望みすぎる。
しかしいつかは燃え尽きる
休みなく夢想に耽る若さとて。
やがて来る老いは 平和で晴れやかだ。
(川村二郎訳)
やっと静謐の心境に憩われるようになりました。
ボクはこの老いを受容れねばなりませぬ。もう居場所は他にありませぬ。