気が付けば「ウメモドキ」に赤い実が生っているじゃないですか。

 「もう長袖だな」と思いながら朝の散歩から帰って来ると、庭の「ウメモドキ」が赤い実を付けているのに気付いた。大きな赤い真珠のように美しく輝いています。
 

 
 庭の小徑の上に積もる落葉です。
 
 毎年秋になって道の落葉を見ると、懐かしくパリーを思い出す。マロニエが葉を落とすのは10月になってからのことですが、マロニエの落葉が歩道の上に積もって、人は落葉を踏みしめて歩く。
 聞けば、パリー市は車道の落葉は清掃するけど歩道の落葉はそのままにしてあるとか(今でもそうだと思う)。
 「どうぞ、さくさくと音を立てながら歩いて下さい」と言うのでしょう。パリーの粋なことったら!