帯状疱疹と診断されて一週間が経った。うむっ!?

 昨日、1週間目に帯状疱疹の様子を診てもらった。痛み具合は何も変わらないが、胸から脇腹にかけて発症していた疱疹は、ピンク色から焦げ茶色に変色していた。
 医者は「もう坑ウイルス剤を飲む必要はないでしょう」と言う。ヤレヤレと思うが、この痛みは何とかならんか。「塗り薬だけ出しておきましょう」と言うので、「痛み止めの薬が欲しい」と頼んで、毎食後に服用する痛み止めを処方してもらった。
 「インターネットなどで検索すると、3ヶ月は罹るそうですが」と訊くと、「個人差がありますね。塗り薬は毎日欠かさず塗布して下さい。来週もう一度経過を診てみましょう」と、放免になった。
 いい年して、あられもなく「帯状疱疹の痛みに参っている」などとブログに書いたものだから、2,3人の親切な方から安否を気遣うコメントやメールをいただいて恐縮している。
 痛みで熟睡が出来ず気分が優れないが、車を運転して食材の仕入れに行き、朝晩のミシェールとの散歩は欠かさず、手抜きの料理でも3食いただき、介護施設にSOSを発信することなく過ごしてますので、ご安心ください。本当にそんな時が来たら、誰に言うこともなく黙って「駆け込む」でしょう。
 ウイルスの悪戯も峠を超えたらしいと聞いて"少し愁眉を開いたのか、先日亡くなられたネルソン・マンデラさんの"LONG WALK TO FREEDOM"を取り出したが、何度読んでも深い感動に包まれる、ボクの座右の書である。昨日10日の葬儀には、世界中からトップクラスの要人が参列したとか。真に偉大な人であった。