五嶋みどりさんがグラミー賞を貰われたそうで、遅ればせながら「おめでとう」を申し上げます。

 とうとう1月が往ってしまって今日から2月、あちこちからロウバイが咲いたという早春の便り。
 五嶋みどりさんが1月26日グラミー賞を受賞された。本当におめでとうございました。「ヒンデミット作品集」で「コンペンディアム賞」(ソロやアンサンブルを収録したコレクション・アルバムに与えられるもの)を受賞された。
 五嶋みどりさんと言えば、「タングルウッドの奇跡」として有名な出来事をご存知でしょうか。
 1986年マサチューセッツのタングルウッドで開催された「タングルウッド音楽会」で、レナード・バーンシュテインの指揮で、バーンシュテイン自らの作曲になる「バイオリン協奏曲セレナード」を演奏中、二度にわたってヴァイオリンの弦が切れ、その都度オーケストラのメンバーからヴァイオリンを借りて、何事もなかったかのように演奏を続けたと言う凄いエピソードを。
 天才少女と言われ世界中の演奏活動で賞賛された五嶋みどりさんに、栄えある大賞です。我がことのように嬉しいな。
 早速そのCDと、ついでに「イギリスの音楽を集めたもの」と「ディーリアスの全集」とをオーダーしたが、グラミー賞の受賞作品は只今注文殺到だそうな。
 今日2月1日は、我が盟友ミシェールの9才になるバースディ。数日前シャンプーしてキレイになったミシェールの首に紅いレイを巻いて、天気もよく温かそうなので一緒にショッピングに行きましょう。久し振りに車に乗るミシェールは、さぞかし喜ぶことでしょう。
紅いレイを首に掛けて、お買い物に出掛ける9才になったミシェールです。