東京在住の同級生が、同級生の一人が亡くなったと知らせてくれた。

 昨日「あいつが亡くなったよ」と言う電話をもらった。
 三国時代の同級生で、東京に出ていた何人かの内の一人が亡くなった。久し振りの電話で喜んだが悲しい知らせだった。一人減り二人減り、櫛の歯が欠けるように逝ってしまうな。今年の夏には2年毎の同窓会が開かれるが、席上で配布される名簿の「物故者欄」には、あいつの名が記されてるだろう。やがてボクにもその時が来る!
 近頃、何をやっても散漫になってミスをするが、悔やんでみても詮方ないことだろうか。何を血迷ってか、書いたブログを「削除」してしまったり、郵便局に出掛けたが向こうに着いてから、用向きの書類を持たずに来ていることに気が付いたり。
 削除してしまった6日付けの田植えの写真を、もう一度ここに貼り付けてみましょう。
  
       
       
       

 道路一つ隔てた真向かいの田圃。ここでは数年前まで家族中が総出で、都会に出た息子たちも帰って来て、賑やかに田植えをしたものだが、最近はJAの若者が高能率な田植機を駆使して、あっと言う間に終了となる。
 満々と水を湛えた茶褐色の水田が、植付けられた苗の緑に染められ、やがて野山一体が新緑になる。ボクのグリーンエージは遥か昔に過ぎ去って、二度と巡っては来ない。