「お盆」の民族大移動が終わってから、孫たちがやって来た。

 8月22日、民族大移動が終わって、日本中が少し静かになった頃を見計らうように、次男と孫二人がやって来た。来年は大学を卒業する孫は、就職先も決まっているらしい。毎年来る毎に大人びいて、もう一人前を言う。
 ボクの系統にも妻のほうにも双子はいないが、僕らに男の双子が授かった。何故か我が家は双子付いて、長男は双子と結婚し、次男は双子の系統のない女性と結婚したが男の双子が生まれた。
 写真は次男と双子の孫である。次男には彼らの下に中三の女の子がいる。

   
 
 翌日の朝には、「東尋坊を見て帰る」といなくなってしまった。

 
 長男家族も正月には来るだろうが、上の孫は大学1年、下の娘も高校1年生と皆な大きくなった。爺は老いさらばえるばかりである。

 「皆そろって記念写真だ」と、シェールを入れて写真を撮った。

   

 何年かすれば、「皆で記念写真だ」と言っても、ボクの姿は「この世」にないだろう。