FMでラフマニノフの「ピアノ三重奏曲」をやるとな。

 FMのプログラムを見ると、「ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲”偉大なる芸術家の思い出”」を、ボーザール・トリオの演奏で聴ける。今日は早めにショッピングを済ませ帰宅していて良かった。2時半少し前、ラジオから聴き慣れた旋律が流れてきた。
 昨晩、久し振りに「ショーペンハウアー:孤独と人生」を読んだが、リズム感に欠ける翻訳に些か辟易して、原典で読んでみたくなった。
 ラフマニノフを聞きながらインターネットで検索すると、翻訳の拠り所となっている”Parerga und Paralipomena”には、原典のドイツ語のものから英訳・仏訳のものまで、いろいろある。原典と英訳のものとを、オーダーしましょうか。
 ミシェールが早くも夏バテか、食欲不振で朝のドッグフードがそのまんま残っている。獣医の「一食ぐらい食べなくても心配することはないですよ」と、仔犬の頃に聞いた言葉を思い出して、何もやらずにしてあるが、夕食までに少しは食べてくれるだろうか。