一昨日、ボランティア活動をしている朗読グループの会に参加してみた。

 一昨日、福井市で朗読のボランティア活動をしているグループの勉強会に参加させていただいた。女性が4人、男性がボクを入れて3人、その日はチューターの方がおられて、総勢8人の小さなグループである。
 短いセンテンスを順番に読み、チューターからコメントがあって、そのコメントに従って再度読み直すと言った方法で、約2時間半程で終了する。
 発声練習や滑舌練習もせず、腹式呼吸も忘れてしまっているボクにも順番が回って来て、短い文章を音読したが、自分でも気が付くほど惨憺たる声出しで、チューターから細やかな注意があった。声に出して物を読むなどと言うことは、もう40年来やっていないので当然と言えば当然のことであった。
 ボク以外の参加者は、週に1回ぐらいは集まって朗読の機会を持っている人たちだが、率直に感想を述べれば「まるっきり素人の集まり」で、まだボクの方が幾らかマシかと思える程度。でもこの人たちの朗読のボランティア活動が、なかなか好評だと言うから、ちょっと信じ難いが恐らく直向な熱心さが好感を呼ぶのでしょう。
 来週も参加したいが、車で往復1時間かかるボクには1時30分から4時までは少し長過ぎる。途中で帰るのは失礼だし、どうしたものでしょう。
 兎に角、昨日から腹式呼吸に努め、30分の発声練習と滑舌の鍛錬とをやり始めた。きっと健康にも効果がある筈と期待している。