お笑いタレントと韓国ドラマと、薬と健康食品のコマーシャルに、うんざりしませんか?

 ボクは日に10時間以上は、この机の前にいる。

 我が家にはTV受像機がない。殆どTVを観ないので、パソコンにTVチューナーを組み込んで、スポーツ中継か好きな洋画だけを、この机の前で観る。
 だからTV番組表の必要はなく、ニュースはパソコンのオンライン・ニュースを見るので、新聞も購読してない。何となく手持ち無沙汰でTVでも観ようかと思う時は、インターネットで番組を検索する。
 日頃から親しくしていないTVだが、ときたまTVにチャンネルを合わせると、矢鱈と出て来るのが「お笑いタレント」。昨今は「お笑いブーム」だそうで、朝早くから低脳な連中が面白くもないギャグを、取りとめもなく連発する。TV局にはインテリジェンスなるものは全くないのかね。視聴率だけに照準を合わせる迎合集団か。
 有料のNHKでも同じ。ボクはFM放送で音楽番組を聴くが、クラシックを聴かせる音楽番組にも「お笑いタレント」が出て来る。無神経な「ホイホイ」と言う「合いの手」や、面白くもない駄洒落を聴かされると、うんざり。
 こんな「お笑いタレント」を使えば、クラシック番組の底上げになるとでも思ってるのかね。「NHKよ.御身までが!」
 韓国ドラマがエライ人気だそうな。あちらのドラマから、彼我の文化や歴史の違いを知り、今のわが身を省みるヨスガにでもなるならいいが、どう観ても単なるメロドラマ。あんなもの観て、今頃のおばはん連中は紅涙を絞るのかね。情けないったらない。
 それに、あのコマーシャル何とかならんか!
 皺クチャの薄汚いババァーが画面に出て来て、「この薬が飲むとこうなる」、「この食品を摂ると、こうなる」と。こんな薄汚いババァーを使う連中も、出て来るばばぁも、恥ずかしくはないのか。こんな品位のないコマーシャル、いつ頃から流行り出したのか。
 「嫌なら観るな!タダだろうが」と言われるのか。