スノーマンが独り居るリビングを仄々とさせる。

 スノーマンのイルミネーションが、独り居るリビングルームを仄々とさせてくれる。

 何となくメルヘンチックな気分になって、朝から「ストラヴィンスキー:ぺトルーシュカ」を聴いている。
 
 そして突然、学生の頃に読んだ岸田国士さんの戯曲「チロルの秋」を思い出している。どうしてだろう。不思議としか言いようがない。