山里の冬と春の狭間にある幻想的な光景を伝えたかったのですが。

 ミシェールとウォーキングから帰ってきて、東の部落の方を見ると、地表と空との間に、霧が?靄が?、こういうのを何て言うのだろうか、煙のようなものが靡いて、なかなか幻想的な光景である。
 ミシェールの足の裏を拭きドッグフードを用意して、急いでデジカメを抱えて外に出たが、漂う雲海のようなものは速くも消えかかって、神秘的とも言える光景をカメラに捉えることはできなかった。
 
 病院が開くのを待って、根を詰めて大雪を除雪した疲労からだろうと思っていた肩の痛みが、1ヶ月になるのに一向に良くならないので、痺れを切らして専門医に診て貰った。
 若い医師の診立てでは、脱臼や骨に異常はなく単なる筋肉疲労、全治には少し時間が掛かるだろうと2週間分のシップ薬と内服薬が出た。
 筋肉疲労など3,4日も安静にしていれば回復したものだが、『年寄りは物持ちがいい』もんだ、やれやれ。