「神は存在しない」と口外することに勇気が要りますね。

 朝6時頃から降り出した雨は、今12時には止んで明るくなってきた。昨日は雲ひとつない晴天で、キレイに澄み渡った空と新緑の大野城が見事で、車を止め写真を撮った。

 Richard Dawkins:The GOD Delusion を読み出して、宗教がどれほど人間の自由を束縛してきたか、改めて確認させられている。
 信教の自由が保障されていても、宗教的に保守的なアメリカや一部のヨーロッパのキリスト教国とイスラム教国では、無神論者であることを口外することがタブーとされ、神を信じない信仰を持たない人間は、狂気で非道徳、無教養者扱いにされる。
 Richard Dawkins の本の巻末に、そんな宗教の軋轢から逃れ、皆で力を合わせサポートする、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストリア・インド・イスラム諸国のグループが紹介されている。
 その中でアメリカの"American Humanist Association" のウエブサイトにアクセスするつもりである。
 人間、78にもなれば神仏に寄りすがるのが普通でしょうが、長年のキリスト教からイスラム教に改宗したばかりなのに、彼らが言う神の存在を信じられなくなって、漸く神の呪縛から解放されて自由を謳歌している一人の日本人が、世界中の仲間と連帯したいと願っていることを知らせよう。
 ボクには世界中にメル友がいるが、また新しい仲間に囲まれて生きる喜びを知ることだろう。