朝のルーチンワークの後で、若い人が弾く「ラフマニノフ:前奏曲集」を聴いたけど。

 人に薦められて買った、若いピアニストの弾く「ラフマニノフ前奏曲集」を聴いたが、ボクはどうも感心しない。
 何とか賞をもらった、将来が期待されている新進気鋭のピアノ演奏だそうだが、粒立ちのいい演奏だと思うが、ラフマニノフをあんな風に弾くか? あるシークエンスはあれで良くても、トータルとしてラフマニノフには聞こえて来ないのだ。
 11時半過ぎ、ミシェールと昼のウォーキング。帰ってくれば、汗がたらたら流れて下着を取り替え。我が家は井戸水である。地下40mの深みから湧き上がる水は、夏でも手が切れる程に冷たい。顔を洗えば暑気払いになる。
 ミシェールには、飲み水を2時間おきぐらいに冷たいものと取り替えている。旨そうにピチャピチャと飲むが、そこいら中に水滴を零すので、ピチャピチャが聞こえると洗面所の横に設けた水飲み場まで、モップを持って馳せ参ずるボクです。
 お粗末な昼をしたら、ラフマニノフを別のピアニストで聴き直しましょう。