酷暑の夏、涼しい朝に聴くスクリャービンのピアノ曲がいいんだな。

 朝6時起き、コーヒーを淹れスクリャービンを聴く。チルな朝に聴くスクリャービンって、ほんとにいい。ピアノ曲の好きなボクには堪らないヒトトキである。
 ミシェールが、「今流れているピアノの音は、ボク弾いているのよ」と言わんばっかしに、ピアノ前にいるので慌ててシャッターを切ったら、ピントの甘い写真になってしまった。

 2,3日前、福井空襲で「手を繋ぎ合って立ったままで、焼き死んでいた母子の姿を見た」と書いたら、若い方からコメントをいただいた。
 「僕が今いろいろと抱えている問題など、取るに足らないものだと思える様になった」と言う、嬉しいコメントだった。そして更に嬉しいことには、それが東北の若者からだった。
 間もなく『原爆の日』が来ます。