ミシェールはシャンプーし、凄い抜け毛を入念に漉き取ってもらって、白く輝いている。
昨日は5時半起床、朝の涼しいうちにミシェールをシャンプーしましょうと、食べた朝食が落ち着いたかなと思われる7時過ぎから、シャンプーを開始。
抜け毛の激しい夏に、暑さにかまけて10日ばかりブラッシングを怠っていたので、抜けるわ抜けるわブラッシングとスリカーだけで4,50分。
キレイになって気持ちがいいのか、リビングの中を駆け回ったり、ジャンプをしたり。その度に、丹念に漉き取ったはずの抜け毛が、ふわっと舞い上がる。
サイクロン式の掃除機で、絨毯に絡みついた抜け毛を何とか吸い取ったが、体高78cm、体重50kgの長毛で巨漢の手入れは、もうボクにはオーヴァー・ワークだな。
『もし世界が一つの村であったら』から、もう一つだけ紹介しましょう。
脱原発と言われる昨今、エネルギーについて教える。
「100人の村人のうち、どの位の人が電気を使っているかと訊く。
電気を使っている人 :76人
電気を使っていない人:24人
電気を使っている76人のうち、殆どの人は夜の明かりを灯すためだけに使っている。
でも、別のエネルギーを必要としている人たちもいる。生産をしたり、品物や自分たち を運搬するため、また家庭や仕事で別の目的で使うエネルギーを必要としている。
ずっと昔は、木は地球村のナンバーワンのエネルギー資源だった。しかし今では他の資 源がある。
村のエネルギーの73%は化石燃料で、地下からポンプで汲み上げたり穴を掘って 取 り出したりする、石油やガスや石炭です。
17%は原子力のエネルギーです。
10%が風や水の再生可能な資源です」。
この本から学んだ子供たちは、将来どんなエネルギーを選択する人間になるでしょう。