小寒だと言うのに日が差して、ミシェールはデッキの上で「日向ぼっこ」。屋外のイルミネーションを取り外す。

 10時過ぎた頃から日が差して急に暖かくなった。ミシェールはデッキの上で、気持ちよさそうに「日向ぼっこ」。


 この暖かさを千載一遇のチャンスとばかり、取り外そうと思っていた屋外のイルミネーションを片付けた。
 昨日は今年初めてのスイミング教室の日で、粉雪の舞う中を出掛けた。久し振りで顔を会わせたババァ連中は、すっかりお喋りに夢中だが、ボクは独り黙々と懸命に体を動かしてきた。通算して20回目。
 今朝、オンライン・ニュースを見ていて気になったこと。
 「国から安全と言うお墨付きをいただければ、原発の再稼動を認めてもいい」と言った、アホな市長が福井県にはいるそうな。こんなアホを何期も市長をさせている市民も、またアホと違うか。
 ボクは芦屋から福井に移り住んで17年になるが、「ココほど立ち遅れたところは日本にはないな」と思って来た。どうやら間違いではなかったらしい。
 日本から逃げ出したいと考えて、福井へ来て4年目の春、中米のグアテマラに出掛け、土地を買い好きなように設計した家を建てた。6年前、訳あって手放したのだが、今にして思えば惜しいことをしたものである。もう福井からは逃げ出せないか。益々ボクは周りと没交渉になるな。