秋真っ盛りの昼前、デッキの上で日向ぼっこのミシェールと。

 雲一つない秋晴れの空の下、デッキで本を広げているとミシェールがボクの足元で日向ぼっこを始めた。長閑な秋の一コマです。
  
 室内の温度計は22度、物音一つしない静まる秋の昼前です。広げている本は、メイ・サートン(1912〜1995)が友人・知人・読者らに宛てた、1955年から亡くなる1995年6月(マートンは翌7月の16日に亡くなっています)までの手紙です。
 ボクの知らない人に宛てた手紙にも、サートンの意志の強さと正直さとが読み取れて、「ボクも斯くありたい」と元気を貰います。
 この本の中には、1995年6月16日付けの最後の手紙(ホログラフ)が掲載されています。フランス語の読めないボクには何のことやら。何方か訳して下さらないでしょうか。