今日はベートーヴェンのピアノ・ソナタ漬けになるのでしょう。

 朝6時の室内温度は15度、外気温度は12度くらいかジャケットを着ても寒い。ミシェールの季節になったなぁ。夏の間はハァハァと口を開けて息も荒いが、口も開けずに快調に歩くミシェール胴長短足のボクは小走りである。
 
 まだ薄暗がりの家の前まで帰って来て、ミシェールは何を見つめるのでしょう。
  
  
 定番のトーストとリンゴと牛乳に、今朝から「ゆで卵」を加えた。昼の手製のサンドと牛乳にも、「ゆで卵」を足していただきます。卵は簡便な栄養の補給源だと聞いた。
 物音一つしない山里は抜けるように晴れ渡り、連休最後の「体育の日」は絶好の秋日和。音もなく落葉の舞い落ちて、キリマンジャロを淹れ、ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いてます。
 
  
 

 バックハウスのものではなく、ジャン・ベルナルド・ポミエールという若手の弾く10枚組みの「ピアン・ソナタ全集」です。
 「生きていて良かった」と思うこんな日は、1日中ベートーヴェン漬けになっていましょう。
 今週末にはステンドグラスのテーブルランプが届く。当分のあいだ週に2回通うプールもお休みして、「秋のしじま」の中に埋没していますか。