安倍首相の靖国参拝を是とする意見は、日本をガラパゴス化するようでボクは与しないな。

 昨晩の積雪は20cm。まだ降ると言うが勘弁してぇな。帯状疱疹で悪戦苦闘中の独り暮らしの八十の爺には、それは殺生と言うものですぞ。
 ボクのブログに寄せていただいたコメントの中で、安倍首相の靖国参拝を是とする意見には、ちょっと反論する気にもならないが、今朝報じられたの国連総長の「安倍総理靖国参拝を遺憾とする」と言う声明を、ボクは「我が意を得たり」と思っている。
『他者の感情、特に被害者の記憶に配慮することや、相互信頼と強いパートナーシップを築くことが必要であろう』と。
 安倍さんには、これが決定的に欠落している。AC戦犯が祀られている靖国に、一国の首相が参拝することが被害者である近隣諸国の感情を、どれほど逆撫でするかを全く顧みない暴挙であった。「国のため命を捧げた英霊に崇敬の念を捧げたい」と言う美辞麗句は如何にも空しく響く。「安倍さん、よくやった!」と言う声は一つとして諸外国から聞えて来ないし、日本の中でも右翼の狂信グループ以外に賛意の声を聞かない。孤立無援の安倍さん、日本と言う国をガラパゴス化させないでくれよな!

 気分を変えましょうと、"MANDELA:A Biography"を取り出した。1週間ほど前に届いていたが帯状疱疹の痛みから、手にすることもなく積読していた。600ページを超える大著である。