サイモン・ラトルが振るマーラー10番を聴く、雪の降りしきる大晦日の朝です。

 大晦日の朝9時、今日は念入りに掃除をしなければならないな、雑煮の下拵えもしなければならいなと思いながら、サイモン・ラトルが指揮する「マーラ:No.10」を聴いている。
 秘密法が制定され、辺野古の海が埋められそうになり、諸外国から総スカンを食っても安倍首相が靖国に参拝するなど、加速する国の右旋回に暗澹たる思いがする2013年が程なく終わろうとしている。来年はどんな年になるのやら。
 昨日、帯状疱疹の痛みからすっかり忘れていた孫へのお年玉を送金したり、祭壇の花を買いに出掛けたが、この疱疹の痛み早く消えて無くならないだろうか。昨晩も痛みで何度も目が覚めた。
 春になって疱疹の痛みが消えたら、ここのところプールにも行かず毎朝の体操も出来ず、めっきり体力が衰えているだろうから、軽いクロス・バイクを探して、そこいらを走ってみようか、リュックを背負ってショッピングにも行けるではないかと考えている。
 10時になって我が家のウエストミンスターの鐘が鳴った。そろそろ掃除に取り掛かりましょう。