スコアレス・ドローを伝える『オンライン・ニュースのタイトル』です。

 ギリシャと0−0の引き分けを伝える、朝9時頃のオンライン・ニュースのタイトル。並べて比較してみると結構面白い。
   
 「日本 ギリシャに0−0 決勝T進出に望み」朝日新聞

 「日本代表 痛恨のドロー」毎日新聞

 「日本 攻勢も引き分け 決勝Tにかすかな望み」日経新聞

 「日本 0−0 決勝Tにわずかな望み」東京新聞

 「日本 0−0で引き分け 望みつなぐ」NHK

 サッカーファンの気持ちを代弁しているようで、少しずつ違う。「痛恨の」と言う表現には、ファンの悔しさが滲み出ているし、「わずかな望み」「かすかな望み」は、「やるせない」と訴えている。
 それにしても勝てないなぁ。大口を叩くプレイヤーは恥ずかしくないか。多分、決勝トーナメントに出場することなく、首うなだれて帰って来るだろう。日本中が少しクールダウンすることだな。渋谷交差点の馬鹿騒ぎ、ありゃ何だね!?